【注意:感電しますので、以下をまねする場合には送信中にアンテナや金網(接地)を触らないでください!!

アパマンハムの知合いをHFデビューさせようと思い、コメットのロッドアンテナ「HFJ-350M」を室内に設置して使えるか試してみました。アパートは木造の2Fとのことですので、テストも木造住宅の2Fで行いました。

このアンテナ、短縮・マルチバンドでとても小型にもかかわらず、評判は良いようです。しかし、垂直型のモノポールですので接地(アース)が絶対必要です。いろいろ調べたところ、バーベキュー用の金網を2枚使って、RF接地するのが成功例が多いようです。

ということでやってみました。

アンテナは、部屋の中に置いています。ちょっと傾いているのに意味はありません。基台の下面の凹凸で傾いてしまっただけです。アンテナからは、同軸ケーブルと、接地用金網への線が出ています。
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接地用の金網2枚は、別の部屋に広げました。フローリングの上に置いただけです。アンテナへは5mのビニール線コードで繋いでいます。アンテナ、金網とも、木造住宅の2Fの部屋に置いてあります。
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で、7MHzのVSWR。
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すごいですね。1.0まで下がりました。

この日(昼間)、7MHzの状態が良いようで、国内各所からの入感があります。大混雑しているのが分かります。

FT8でも実に簡単にQSOできます。(ちょっとお見苦しい交信ですみません。)
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ちなみに実は、他のバンドだとここまでVSWRは下がらなかったです。
21MHzで1.6、50MHzで2.2、3.5MHzでは3より下げられませんでした。
3.5MHzについては、その辺にあった1.25sqのビニール線を10m×3本使って、即席のカウンターポイズにして、部屋にばらまいてみたら、2.60にはなりました。が、まだ実用ではないですね。

このアンテナ、ロッドが短いほどVSWRを下げられるようです。接地の状態で共振点が少しずれるので、ロッドが短くなる方向(つまり周波数が低く波長が長い方)にずらすと、目的周波数でのVSWRを下げられます。

また、同じ長さでも、ロッドのどの節を使うかでVSWRは変わるようです。
上記の7MHzの結果は、下の段から4節、一番上から1節(もとからある1節と合わせて、合計6節)出したときのものです。上の方から順番に出すとVSWRが2を超えてしまいました。

ちなみに、共振範囲は非常に狭いため、調整にアンテナアナライザーは必須です。何万円も出さなくても6000円で買えますので、持っていない方は準備しておきましょう。これ、VSWRだけでなくスミスチャートも描けて、アンテナの勉強をするにはとても良いです。

最初にも書きましたが、部屋の中で試す場合には、くれぐれも感電しないように、送信時にはアンテナや金網に触らないようにしましょう。

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カテゴリー : radio

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