Windows Phone 8.1が、今年の4月にリリースされました。
8までは全く興味が無かったのですが、8.1からは、Windows 8.1 とランタイムが共通になって、Visual Studio上でほぼ同じコードが使えると聞いて、急に興味が出てきました。
というわけで、急遽Windows Phoneを準備したのですが、おこづかいが少ないので、これを普段使いのスマートフォンとしても使わなければなりません。
そこで、これまでAndroidスマートフォンで使っていたソフトやサービスを、Windows Phone上で使えるかどうかを調べました。
まずは、おそらく鬼門であるGoogleサービスからです。
1. Gmail、カレンダー
Gmailは、何も知らないと、ストアからアプリを入れたくなると思います。しかし、アプリにはろくな物はありません。
実は、Windows Phone 8.1は、OSとしてGoogleアカウントにログインできます。
設定の、メール+アカウントの中に、左のようにたくさんのアカウントメニューがあります。その中の「Google」でログインします。
すると、自動的にスタート画面にGmailのタイルが現れます。カレンダーも同期されます。
アカウントは、いくつでもログインでき、その分だけGmailのタイルが現れます。
メールのプッシュ通知(携帯メールのように、メールが来たら着信音を鳴らす仕組み)をONにすることもできます。
Gmailの設定ではなく、Windows Phoneの設定の中で、「着信音+サウンド」の中の一番下、「アプリのサウンドを管理」を選びます。
その中で、Google Mailの「通知音」を好きなサウンドに設定すればよいです。
私は、メールアドレスを2つ準備し、1つを着信音を鳴らすことにして携帯メールのように使っています。もう1つを、パソコン用のメールアドレスとして、着信音を鳴らさないようにしています。
2. Googleマップ
素直にブラウザで開き、ブックマークしましょう。ブックマークすると同時に、スタート画面にタイル表示もしてしまいましょう。
経路検索など、普通に使えます。
次回は、FacebookとLineについて書きます。
Windows Phoneだけではなく、肝心のWindows 8.1マシンも準備しなくては…。