太陽光発電システムの発電量(出力)は、通常、カタログ出力(定格出力)で表現されます。

私の家の場合、定格出力233W(0.233kW)のモジュールが20枚なので、「4.66kWシステム」と呼ばれます。

この数値は、JISで測定法が決められています(こちらを参照)が、このJISの問題点は、実測定値の±10%まで誤差が認められていることです。例えば、「定格233W」のモジュールは、実測209.7W以上であれば233Wを名乗って良いのです。

この問題については、今回のパナソニックHIT240αパネルの廉価版(選別品)であるHIT233(233W)パネルを導入するため、不当に発電量が低いパネルになるのではないか、ずっと気にしていました。(記事はこちら

今回、実際に導入したパネルのメーカー工場出荷時の測定出力が分かりましたので、記事にします。

出荷時の測定出力は、Panasonicの場合、梱包に貼られています。
P1130990
運ばれて来た時には、補助金申請用紙に貼るためにすでに剥がされていましたが、そのコピーをいただいたので確認できました。

結果は次の表の通りでした。
モジュールはパナソニックの2013年11月カタログに載っている、「単結晶系ハイブリッド型 HIT233 (VBHN233SJ01)」です。数値の単位はW(ワット)です。

定格出力
(カタログ出力)
メーカー(工場)出荷時の
測定出力
1 233 237.7
2 233 237.9
3 233 237.7
4 233 237.9
5 233 237.9
6 233 237.6
7 233 237.9
8 233 237.9
9 233 237.5
10 233 238.2
11 233 237.9
12 233 237.5
13 233 237.9
14 233 237.3
15 233 238.0
16 233 237.7
17 233 237.7
18 233 237.6
19 233 237.8
20 233 237.2
合計 4660 4754.8

定格233Wに対して、全モジュール237W以上です。

パナソニックは、JISとは関係なく、定格以上のモジュールを出荷しているようです。

それにしても、定格より2%も高いのですね。これだったら、「240α」として出荷しても、大方の人は文句を言わないような気がします。おそらく240αはもっと高いのでしょうね。

さすが信頼を大事にするパナソニックだと思います。

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