屋根に太陽電池パネルを載せる工事がいよいよ明日になりました。
今日は、足場の設置です。
屋根が急勾配(八寸勾配)なので、屋根足場を組んでいます。
急勾配ですべってしまい、足場を組むのが大変そうでした。
設置業者の方もいらっしゃったので、足場を組むのを眺めながら、いろいろお話を伺いました。
足場の記事だけでは何なので、メモを残しておきます。
太陽光発電を考えている人にとって、気になるのに誰も教えてくれない内容だと思います。
ただし、立ち話で聞いた内容なので、鵜呑みにはしないでください。この情報で不利益につながっても、誰も一切責任を取りませんよ。
- 家庭用の固定価格買取期間10年は、いつから10年間?
→ 連系(系統連系・売電)を始めた日の、次のメーターチェック(売電量のチェック)をした日から10年間だそうです。たとえば私の場合、明日(3/23)設置するとすぐに連系開始するそうですが、メーターチェックが仮に4/3だとすれば、38円固定の売電期間は10年よりも約10日長くなることになります。 - 連系(売電)開始は工事完了と同時なのか?
→ 電気工事を担当した会社に寄るそうです。連系をできない会社だと、たとえば私の地域だったら、改めてトーエネックが来て連系開始するそうです。 - 明日から連系するなら、売電メーターの初期値が分からないと最初の売電量が分からないのでは?
→中電でメーターを出荷するときに、メーターの値を控えてあるそうです。 - 電柱のトランス(変圧器)容量が足りないときはどうするの?
→最初に足りなくなった人が交換代金を負担するというルールだそうです。
たとえば私の家に繋がっているトランスは30kVAです。
このトランスのエリアにもう1軒太陽光発電をしている家がありますが、私の家と合わせても、まだ容量に余裕があります。
しかし、次に連系した家がこのトランスで足りなくなると、その家がトランス交換代金を負担するそうです。前から連系していた家は負担することはないそうです。
ただし、トランス代金には、国の補助(発電システムの補助金と同じJPEC)があり、それでかなり賄えるそうです。2014年度から発電システムの補助金がなくなりますが、トランスに対する補助は続くだろうとのことです。 - 売電したら消費税を納めるのか?
家庭用の場合には消費税納税は不要ということは、Googleで調べれば分かります。
では10kW以上の産業用は? 固定買取額37.8円というのは、36円+消費税だったはず、というのを聞いてみると…
なんと、売電額が年間1000万円以下だったら、消費税の納税義務が無いそうです!!つまり、37.8円がまるまる手に入るわけです。(所得税・法人税などは別かもしれませんが…。)ということは、消費税が8%になると、売電価格も38円以上に上がるわけで、それを納めずに済むなら丸儲けになります。
消費税が上がると儲かるという、珍しい例ですね。
ついでに、明日に備えて屋根裏の様子を見られるようにしました。
アキバで買った大光量LEDライトをセットしたら、屋根裏が隅々まで見られます。
気づいたのは、瓦のビスはすべて野地板を突き破って先が見えていること。
野地板の厚さから考えて当たり前ですが、結構こんな状態で良いのですね。
明日はもっと大きなビスが突き破ることになります。
大丈夫かな…。
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