「太陽光発電」と聞いて、だれもが最初に思い浮かべるのはこれではないでしょうか。

太陽光発電は、電気以外なにも排出しません。

二酸化炭素も、有害なガスや粒子も一切出て来ません。
太陽の光のエネルギーを、ある割合(効率)で電気に変換するだけです。
つまり、究極のクリーンエネルギーです。

では、世界中の電気をすべて太陽光発電にすれば良いではないかというと、そう簡単にはいきません。
光がなければ発電しないからです。

電線を流れている電気は、一般には溜めておくことができません。(揚水発電など、特殊な例はあります。)
たとえば原子力発電では、それこそ止めることができないので、昼でも夜でもほぼ同じ量を発電し続けます。
すると、電気使用量が少ない夜間は電気が余ってしまってもったいないです。
ですので、夜間の電力の値段を安くして、エコキュートなどでたくさん使ってもらおうという努力をしているのです。

すべて太陽光発電にしてしまうと、今度は夜間にまったく電気がなくなってしまいます。
ですので、他の発電方法と組み合わせる必要があるのです。

しかし、昼間の電力需要が多い時間帯に発電しますので、ピーク電力を補うには丁度いい方法と言えます。

発電するときには何も余計なものを排出しないけど、造るときや捨てるときにはいろいろ出てくるのではないかという疑問もあると思います。
これについては、一部こちらで考察してみました。

よく間違われるのですが、太陽光発電は「熱」ではなく「光」を電気に変えます。
「熱」はジャマモノでしかありません。
熱エネルギーで温度が上がると、発電する量(効率)はどんどん小さくなります。(温度特性と言います。)
ですので、真夏の発電量は低くなります。逆に、真冬の発電量は高くなります。
まわりに雪が積もると、光の乱反射と低温で、驚くほど発電効率が上がるという話もあります。

効率が良いのは「単結晶シリコン」でできた装置なのですが、温度特性が悪いです。
逆に、結晶ではない「アモルファスシリコン」は、性能は低いのですが温度特性が良いです。

旧三洋(現在はパナソニック)では、これらを積層して、温度特性の良い装置を作っています。(「HIT」という商品名です。)
今選ぶのであれば、絶対的に性能が高い単結晶シリコンか、HITが良いと思います。

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